通貨ペア数
手数料
レバレッジ
取引可能時間
スマホアプリ
こだわり検索

為替差益を取る

FXで為替差益を取るにあたり、決めるべき事項があります。それは、どの通貨ペアを選択するか、ということです。ドルや、ユーロ、ポンド、オーストラリアドル、フラン、カナダドルなど、世界中には様々な通貨が存在しています。

通貨の交換と言うと、日本人の我々は、まず円と何かを交換することが思い浮かぶのではないでしょうか。しかし、FXの取引において、日本で日本人が取引するからといって、必ず円が絡まなくてはならないことはありません。

ユーロとドル、オーストラリアドルとニュージーランドドルのような、海外通貨同士の組み合わせでも良いのです。いろいろな通貨の組み合わせが考えられる中、各通貨自体の特徴と、通貨同士の組み合わせによる特徴を合わせ、最終的にどの通貨ペアで取引を開始するかを決定していきます。

では、初心者にとって、もっとも扱いやすい通貨ペアとはなんでしょうか? 

答えは「ドル円」のペアです。
これは、実際のところ、初心者に限った話ではありません。

長く取引を行っている場合でも、基本となるのは、やはりドル円の動きとなります。
実際に取引する通貨ペアを決めたら、次に選択するのは、その通貨ペアを買うのか、売るのか、ということです。株式投資とは異なり、売りからも買いからも自由に取引を始めることができるのは、FXの大きな利点の一つです。

相場というのは、上がるか下がるかのどちらかしかありません。
様々な状況の変化に応じて地合いが変化していく中で、売り買いの片側に偏ることなく、自らの予想に沿って、柔軟な取引を行うことが必要です。

外貨預金などでは、円安局面でないと利益を得ることが難しかったのですが、FXでは、円高局面でも大きな収益のチャンスがあります。

例えば、1995年に1ドル80円を割り込む大きな円高局面がありました。外貨預金などの場合、ただ損が膨らむだけだったこのような場面でも、FXなら、ドル売りからポジションを持つことで大きな収益の可能性が増えます。