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仮想通貨とは?

仮想通貨とは、「取引記録」をブロックチェーンという書き換え不可能な記録の鎖のようにして保存している形の電子的な通貨です。

いずれかの国の政府や中央銀行が発行するものではなく、あるコミュニティが自主的に作成し、運用、管理や保守をネットワークに参加する皆の民主的な多数決で行っていくため、非中央集権的、民主的な新時代のコインであると言えます。

銀行を経由せず世界中で送金・受取が可能で、しかも手数料が安く、ネット上の通貨ですが偽造が出来ない(事実上偽造する手間やコストが膨大で、全く割に合わないほど複雑)ため、安全であると言われます。

仮想通貨取引とは?

現在、世界中に何百種類もの仮想通貨が発行されており、それらを世界各地にある取引所で売買することができます。

日本に居住している方であれば、まず日本の仮想通貨取引所が10箇所以上ありますので、そこのいずれかに口座を開設し、日本円を入金してから、好みの仮想通貨を購入します。

これらの相場は株式やFXのように変動しますので、自分が購入した価格よりも高くなった時に売却することで、利益を上げることができます。

例えば、一番有名な仮想通貨であるビットコイン(単位はBTC)は、2018年12/4の相場が1BTC=129万円です。

あなたが今日、3万円を用意して、0.02325BTC(仮想通貨は小数点以下8位まで分割できます)購入したとします。

数日後、ビットコインの相場が高騰し、1BTC=142万円になったとします(ビットコインのボラティリティーは大変大きく、一日に数%の動きは日常茶飯事です)と、この時に売却すれば、あなたの0.02325BTC=33015円ですので、約10%の3015円の利益を上げたことになります。

このように、金融商品として仮想通貨を買って、価格を見ながら売ることで、ご自分の資産を殖やしていくことができるのが、「仮想通貨取引」です。

代表的な仮想通貨、ビットコイン

もっとも有名で、事実上の基軸通貨になっているのがBitcoin(ビットコイン)です。

2009年の開始から現在までにビットコインの価格はうなぎ登りを続けています。2017年だけを見ても、年頭の相場が1BTC=12万円程度でしたが、2017年12月初旬の時点ですでに十倍以上の130万円弱。

総発行数に限度があり、また知名度の高まりに伴ってビットコインを購入し資産として保有(ロングホールド)する人の数が世界中増々増えているため、マネーサプライが極めて少なくなっています。

そのため今後も価格上昇は間違いないと見られます。

この他、ビットコインから分岐(ハードフォーク)して生まれた新しいコインのBitcoin Cash(ビットコイン・キャッシュ)、Etherium(イーサリアム)、国産の仮想通貨で現在価格高騰中のMONACoin(モナーコイン)なども盛んに売買されています。

仮想通貨、ビットコイン取引の注意点

日本政府は仮想通貨の取引に伴う利益に課税をしますので、確定申告はきちんと行い合法的に取引を行ってください。

前述のように銀行や国家が発行しているものではないため、ご自分のパソコンの不調やパスワード管理不備によるデータ喪失で資産を失った場合は100%自己責任となります。